みんなで国に理想を掲げよう

安倍総理や日本会議は憲法を変えようと躍起になっているようである。

でもそれよりも原点で大切なのは、どういう国づくりをしていくかだ。

会社には社是があるように、国には国是があってしかるべき。

これが定まれば公務員を規制する憲法も定まってくる。

赤城山麓で「いのちの塾」を主催する野村昇平さんが「みんなで国に理想を掲げよう」と呼びかけている。

http://oneall7.blog.fc2.com/blog-entry-703.html

日本の世界に果たす使命がはっきりすると、個人のはたらきも会社の仕事も国の平和、世界の平和につながり、

希望と自尊心をもって使命に生きることができる。賛同者の輪を広げていきたい。

以下野村さんのブログより

みんなで国に理想を掲げよう その1

危機を乗り越えるには

今日、私たちは地球的規模の環境破壊、発展途上国の貧困と飢餓、そして、戦争や紛争の危機など多くの深刻な問題に直面しています。その実態は、一般に考えられているよりもはるかに深刻で、近い将来、地球上の多くの人々が甚大な被害を受けるだろうと予測されています。

日本についても、同じように、多くの深刻な社会問題を抱えていますが、今、もっとも緊急の問題となっているのが憲法改正の問題です。これは、日本が再び戦争に参加するかどうかという、日本の将来を、文字通り、左右する重大な問題だと思います。

多くの心ある人々が、諸問題を解決しようと懸命に努力してきました。そして、現在も努力を続けています。こうした努力によって、いろいろな問題が軽減したり解決したりと、多くの成果が上がっています。にもかかわらず、残念なことですが、世界規模の深刻な行き詰まりを根本的に乗り越えるまでには至ってはいません。

平和の実現については、人々の純正な心情に負うところが大きい問題だと思います。しかし、「戦争反対」「平和憲法を守れ」という声を上げることは大変重要なことですが、世界の平和という広い視野を見渡して考えたとき、果たしてそれだけで実現できることなのでしょうか。

戦争を防ぐには、争う必要のない状態を作ることが最重要です。戦争は、国と国、民族と民族がお互いに相手を認め、相手の気持ちや立場を理解し合うことによってのみ防ぐことができます。そのために、もっとも確実な方法は、相手が敬愛する気持ちを抱くような自分たちになることでしょう。それに加えて、こちらが相手にとって「なくてはならない」大切な存在になることも絶対に必要です。そのような行動こそ、平和を創造する力の源となるのです。

平和は言葉だけで得られるものではありません。平和は自ら創り出さなければ達成できません。この行き詰まっている世界において、まず、日本が自ら積極的な平和のための行動を取ってこそ、世界平和の道が開けてくると思います。平和は、一方の得が他方の損になる「ゼロサム・ゲーム」ではないのです。

世界と日本の行き詰まりを根本的に打開するには、従来とは全く異なった考え方が必要だということは、多くの人が感じていることだと思います。

行き詰まりの根本原因は国家エゴイズム

諸問題の根本的な解決を図るためには、その根本原因を究明し、それを取り除かなければなりません。世界や日本の深刻な問題を生み出してきたものは、煎じ詰めれば、人間のエゴィスティックな欲望と言っていいでしょう。しかし、今日、個人個人のエゴイズムを組織化し、その総計の何百倍、何千倍もの巨大な力に増幅しているものは「国家のエゴイズム」です。

国家エゴイズムとは、現在、多くの国家の基本政策となっているもので、「自分の国さえよければいい」という行き方です。それは、国際社会の中で、他国との対立姿勢を生み出しているだけでなく、産業や経済、教育や福祉などすべての制度や仕組みから人々の生活意識までを、根本のところで形作っているのです。この影響は非常に大きく、物心ついた時から当たり前のことだとされてきているので、気づかないうちに深く心に浸透しています。

環境問題や南北問題などにしても、その根本の原因は、多くの人々の物質的豊かさや便利さ・快適さを追い求める欲望にあるのです。それが経済成長至上主義を促し、大量生産―大量消費―大量廃棄のための科学技術を発展させ、競争をあおる社会の制度を作り上げました。そして、諸問題を生み出し、あるいは増幅させ、その解決を妨げているもっとも大きな力が国家エゴイズムなのです。したがって、国家エゴイズムの解消を図ることこそ、世界と日本の行き詰まりを乗り越える唯一の道だと思います。

これまでも、国家エゴイズムが世界平和を妨げる元凶であることを認識し、それを解消しようと唱えた人々は少なからずいました。しかし、いずれも抽象的に「国家エゴイズムを捨てて、世界中は仲よくすべきだ」と説くことが多く、有効な具体策は説かれませんでした。国家エゴイズムの対立は、国家間の話し合いで解消できるものではありません。話し合いや他に要求するのではなく、まず、ある一つの国が一方的に国家エゴイズムの放棄を宣言し、実行する以外に、国家エゴイズムの対立を解消する道は開けないと思います。

みんなで国に理想を掲げよう  その2

「国際環境平和国家」を国の理想に 

地球環境を保全し、途上国の諸問題を解決するには、国家エゴイズムを放棄して、国際的な環境保全と平和と福祉の活動を国内の政策と同じように、国家の基本方針とすることが必要です。つまり、国家の最重要政策として、自国を含めた世界の環境保全と平和・福祉増進に貢献するということです。

一言で言えば、「国際環境平和国家」に生まれ変わるのです。国際社会において、「脱国家エゴイズム」というまったく新たな原理に基づく国の出現によって、現在の国家間の緊張は大きく緩み、深刻な諸問題の解決に向けて、国家間の協調体制が確実に進んでいくでしょう。

しかしながら、ある国が国際環境平和国家として、その活動を全面的に始めるまでには、国内のあらゆる体制や仕組み、産業のあり方などの大変革が必要です。このような大変革が直ちに実現するとは考えられません。それまでには、ある程度の時間がかかるのは当然のことです。とは言っても、そのような国家が現実に誕生して初めて、国家間の対立が緩和し始めるというのではありません。

ある国で、「国際環境平和を国家の理想として掲げよう」という活動が活発になることによって、世界中の心ある人々の間で、この動きに共鳴する動きが生じ、それが国家間の緊張関係を緩め始めると思われます。

この活動がますます広がり、ついには、その国が国際環境平和国家を国是とすることを宣言すれば、世界の緊張関係は大幅に緩和されるでしょう。そうなれば、各国が利害の対立を捨て、問題の解決に協力し合うという光景が世界のあちこちで見られ、それから段々に国際環境平和国家の考え方が実施されるようになるでしょう。世界中の人々は、未来の新しい世界に大きな夢を描き始めます。そして、世界の国々の中から、その国に続いて、脱エゴイズム国家に生まれ変わろうとする動きが起こっていくでしょう。

日本が最初に国家エゴイズムを放棄する

では、どこの国が有史以来続いてきた国家エゴイズムを自ら放棄し、人類史上初めての国際環境平和国家に生まれ変わることができるのでしょうか。理論的にはどの国でもできるはずです。しかし、この考え方のポイントは「他に要求するのではなく、まず自ら一方的に国家エゴイズムを放棄する」ということにあります。それを始めるのは、やはり、この考えが生まれた日本です。日本がやらなければ、この考え方は成り立たず、また、現実的に有効な力とはなりません。

もう一つ理由があります。それは、日本が世界で唯一の被爆国だということです。原爆の悲惨さを骨身に沁みて知った日本人は、核の怖さを世界に訴えながら、今日まで非核三原則を維持してきました。核戦争を回避することはもちろん、地球規模の環境問題など人類社会の行き詰まりの解決のために、日本が率先して国際環境平和国家に生まれ変わることは、日本人に与えられた人類史的な使命だと思います。

さらに、もう一つ理由があります。日本は他の国々に比べて、圧倒的に有利な条件を持っています。それは日本には、「戦争放棄、軍備撤廃」というだけでなく「平和的な手段で国際貢献することによって国の存立を図る」という人類史上唯一の脱国家エゴイズムをうたう平和憲法があるからです。日本に「国際的な環境と平和の達成」を国是として掲げようという考えは、平和憲法の精神と同じものであり、それをより能動的に解釈し、具現化したものと言うことができます。そういう意味からも、日本だけでなく、世界の将来にとっても、日本の平和憲法は人類が持つ最高の宝物の一つなのです。

その他にも日本は、産業経済能力、人々の知的水準、科学・技術力、文化の蓄積など、国際環境平和国家として、世界の環境保全や平和・福祉に大きく貢献することができる有利な条件に恵まれています。

ただ、憲法に関しては、その意味を充分に理解していない人もかなり多いということと、憲法の精神を戦後の日本人は活かそうと努力してこなかったという事実があります。

そこで、現憲法を血肉の通ったものとするために、あらためて、日本に国際環境平和国家という理想(国是)を掲げようという活動を起こし、それを活発にして、最終的には、国民投票などによって、国際環境平和国家の理想を日本に掲げることを、国の内外に宣言することが必要だと思います。

みんなで国に理想を掲げよう  その3

まったく新たな気運を創り出す

重要な点は、この提案は、すぐに現在の体制や勢力に働きかけ、日本の社会体制や機構を変革することにより、国際環境平和国家を今すぐに実現しようというのではありません。まず、当面の目標として、「国際環境平和国家を目指そう」という理想を日本に掲げようというのです。この考えに賛同する力を集め、国中にまったく新たな気運を創り出し、最終的に政治の世界にこの考えの影響が及ぶようにしていくのです。国際環境平和国家の実現そのもの、は、もう少し先の目標となるでしょう。

この提案は、国家の根本的な性格を正しい方向に変えようと提案しているのであって、国家の具体的な政策を今すぐ、直接に変えようと主張しているのではありません。この提案に賛同する一人一人は、当然さまざまな意見を持っています。ですから、個人として意思表明をし、何らかの活動をするのは当たり前であり、この提案に基づく活動が他の活動と連帯し、協力し合っていくのも当然のことです。

現行憲法の前文と第九条は、この提案の趣旨とまったく同じ精神に基づいています。憲法改正の問題は、「武力で支える国になるか、平和を世界に広める国になるか」という、国家の基本的な性格を問う大問題です。したがって、この問題に、この提案の立場から積極的に発言していくことは当然のことであり、そのこと自体が、この活動を進展させることになるのです。

まず国に理想を掲げることから

繰り返しますが、この提案は「国際環境平和国家を今すぐ実現しよう」という提案ではなく、まず先に、ポンと「国に国際環境平和国家を目指すという理想を掲げよう」というのです。そして、「国に理想を掲げよう」という考えに賛同する力がある程度以上増えることによって、国の内外に大きな影響がおよぶことを願っているのです。

いったん国に理想が掲げられた暁には、産業、教育、行政などあらゆる制度や組織が変革され、私たちは新しい国づくりに心をときめかせながら、邁進することでしょう。個人がエゴイズムを乗り越えるのは、一人一人ではとても難しいことです。

ところが、私たちの間に脱エゴイズム国家を目指す気運があれば、いろいろな団体によって大掛かりな国際援助も行われ、外国の人々との新しい形での交流も大々的に進むようになるでしょう。そうした中で、お互いが切磋琢磨していけば、エゴイズムから自らを解放することがとても容易になります。

こうして、日本は世界の多くの国々や人々にとって、「なくてはならない国」「尊敬される国」となるでしょう。そうなった日本を攻めようなどという国は、もうどこにもあるはずがありません。もし万が一、日本を攻めようと企てる国があったとしても、他の国々から「そんなことをしたら、国交を断絶し貿易も止める」と強く非難され、孤立してしまい、実際に攻撃行動を起こすことはできなくなります。

現在の自衛隊は、状況の進展にしたがって、徐々に軍備を縮小し、ついには非武装の組織となるでしょう。そして、自衛隊は形を替えて、その持てる能力を世界の環境保全や途上国の支援、国際的な災害の救助などのために活動する組織になっていきます。

また一方では、日本の食糧自給率と原発に頼らないエネルギーの自給率を大幅に上げるために、省エネルギーを含め新エネルギーの大々的研究などさまざまな研究や開発もなされます。

このような日本の動きを世界の人々は、初めは本気だろうかと疑いの心を持って見つめるかもしれません。しかし、人間本来のあり方に根ざした日本の新たな動きは、世界中の人々の素朴な心に訴え、国家間の対立はしだいに融け、一体・共生の新たな文明を切り開くでしょう。

今、人類はかつてない危機に直面していますが、人間が作り出した過ちは、かならず人間によって改めることができるはずです。私たち人類は、自らの過ちに気づき反省したとき、本来持っている大きな力を発揮することができます。このことを深く自覚し、自分自身に対する信頼を取り戻すことが、この現代に生きる私たちにとって、今もっとも求められていることだと思います。

みんなで国に理想を掲げよう  その4

ワクワクするような国を創ろう

この活動の目的は、日本そして世界の諸問題を解決し、世界の平和を実現することですが、もう一つ重要な目的があります。それは、日本人に生きる喜び、生きがい、誇りを蘇らせることに他なりません。

この国際環境平和国家においては、一人一人の仕事は世界の環境保全や人類の福祉と平和に直結しています。このような国に対して、日本人は限りない誇りを抱くことでしょう。そして、日々の仕事が自国の新生と世界の平和に役立っていることを感じ、そのような素晴らしい日本に生まれた自分を本当に幸せに思えるでしょう。今から想像するだけで、思わずワクワクして嬉しくなってしまうような国こそ、日本の目指すべき未来の姿なのです。

この提案に基づく活動は、誰かを指導者として、その指示に従って進めていくものではありません。この活動は、提案の趣旨に賛同するみんなで知恵や労力を出し合って育て、発展させていくのが正しい道です。また、私たちは、この提案に基づく特定の団体を組織し、その団体を発展させ、その力によって、日本を脱エゴイズム国家にしようと考えているのではありません。この活動は、この提案が私たちの生活の中に浸透し、広がっていくことを目標としています。

それは決して「あの運動か、それとも、この運動か」という二者択一を迫るものではありません。私たちがそれぞれの生活を営みながら、人類的な視野に立ち、この考えを深く理解し、広めていくことが、この活動の正しい進み方なのです。したがって、この活動は、より良い社会を願うすべての人々にとっての共通のものとなることができます。また、私たち個人個人の幸せを実現するための助けにもなると思います。

人類は今こそ、本気になって、この危機を乗り越えなければなりません。このままでは、近い将来に、大自然がせっかく創り出した人類が滅んでしまうかもしれないのです。私たちは、まずこの危機の本質を知り、危機を作り出してきた私たち自身の行いをかえりみなくてはなりません。その上で、私たちの愛する美しい郷土である日本を国家エゴイズムから解放し、消費大国、軍事大国の愚かな夢を棄てて、本気で、世界平和の実現に向けて、栄誉ある先頭に立とうではありませんか。

そのためには、まずあなたが、この提案の趣旨を深く理解してくださるのが一番の早道です。この考えをよく理解していただければ、国家、人類の運命といっても、決して私たち一人一人とかけ離れた、手の届かない問題ではないことが分かっていただけると思います。そして、日本を新生し、新しいタイプの人類を創り出す第一歩となる鍵が、私たち一人ひとりの手の中にあることを喜びと共に発見できるでしょう。一人でやるのではありません。みんなでやるのです。だからできるのです。

全人類の共存共栄を願い、私たちの輝かしい新生を願う人は心を開き――これまでに積み上げてきた常識をいったん棚上げし――この提案に耳目を傾けていただきたいと思います。そして、多くの人々の知識と知恵によって、この提案の質を高め、理想を実現していくために参加していただきたいと熱望しています。

みんなで国に理想を掲げよう  その5

では、自分はどうしたらよいか

活動のバックボーンとなる思想として

この提案の趣旨は、この考えが日本社会のあらゆる人々や団体・組織などに浸透し、さまざまな活動がネットワークされて、まったく新たな一つの流れができ、日本に国際環境平和国家の理想が掲げられることです。

日本には、平和や環境をテーマに活動している団体が数千あり、国内外の行き詰った事態を改善するため、それぞれが懸命に努力し、いろいろな成果を上げています。それにもかかわらず、社会の全体的状況は、ますます悪化しているというのが現実だと思います。

一つひとつの努力がより効果的になるためには、それぞれの人やグループが、みんなに納得のできる一つの大きな旗の下にまとまることが必要です。国際環境平和国家という国家理想はそのような「旗印」になり得ると思うのです。それぞれの個人、集団や組織が、自らの独自性を発揮しながら行動していく時に、「国際環境平和国家という国家理想を掲げよう」という考えを、それぞれの活動のバックボーンとして持つことによって、力強いネットワークが形成されるのではないでしょうか。

そもそもこの考え方には、まったく排他性がありません。何かに対立するものでもありません。この旗印の下に、それを思想的なバックボーンとして、一大ネットワークができてこそ、それぞれの活動が互いに支え合いながら連帯し、一つの大きな変革の流れを作っていけると思うのです。それらの活動を進めている方々が、人類史的視野に立って、この提案の意味を理解していただき、積極的に取り組んでいただくことを心から期待しています。

一人ひとりの平和を愛する心が活動の主体

また、この提案の広め方には、定められた方式があるわけでないので、私たち各々の熱意と能力と立場や状況に応じて、いろいろと工夫していけばいいと思います。

そう考えると、この活動には本来指導者もいらなければ組織もいらない、ということになります。一人ひとりの平和を愛する心が主体です。したがって、それぞれの立場で、それぞれのやり方でこの考えが広まっていけばいいのです。この提案の趣旨は、あくまでもできるだけ多くの人々や団体・組織との連帯を目的とするものです。

『国の理想と憲法ーー国際環境平和国家への道』を読んで、「自分はこの提案に賛成なのだが、この提案の実現に自分は具体的に何をすればよいのだろう」と考える人もいるでしょう。この提案を実現する上で、現段階としてもっとも必要なことは、この提案に賛同する人が増えることです。そのためには、一人ひとりの状況に応じた仲間作りが欠かせません。いろいろなやり方があると思いますが、まず、家族や周りの人に伝えることから始めるといいのではないでしょうか。

また、『国の理想と憲法ーー国際環境平和国家への道』や今後出版していく本を勧めるか、この提案・活動のウェブサイトを紹介することが、もっとも容易で効果的な方法でしょう。さらには、この提案・活動について催される講演会や研究会などに誘うことも有効だと思われます。

自分なりの活動を進めていくと、人の話や資料によって啓発されて確信を深めたり、時には疑問を抱いたりすることもあるでしょう。疑問があったら、それを自分独りで考えていても進展がありませんから、仲間たちと話し合うことがなにより大切です。そのために、ウェブサイト・ブログ・メールマガジン・メーリングリストなどを大いに活用していきましょう。

その他、この活動には無数の参加の仕方があります。たとえば、この提案についての書籍の出版、この提案に関するシンクタンクの設立、知識や情報の提供、資金の提供、講演会や研究会の企画・開催、各種媒体の外国語への翻訳、会合や講演会での通訳、ウェブサイトやブログの制作などが考えられます。

以上のようなことを進めていくため、意見交換をはじめいろいろ交流する場として、左記のウェブサイトを立ち上げました。このウェブサイトを通じて連絡を取り合いながら、この活動を充実させていきたいと思っています。この活動がどこまで広まっていくかほんとうに楽しみです。

ウェブサイト

ウェブサイト 国の理想NetWork   URL kuninoriso.jimdo.com
国の理想NetWork事務局 メールアドレス vojnehosa@gmail.com

明るく楽しい気持ちで進めよう

最後にお伝えしたいことは、この活動はこの提案に「賛同する」人たちで進めていきたい、ということです。輝かしい日本の未来を想像し、ワクワクしながら「できるように、何とかできるように、そのためにはどうしたらよいか」と、明るく楽しい気持ちで希望を抱きながら、工夫し、努力していきたいものです。この態度こそ、この活動を進めていく上で最重要の姿勢だと思います。従来の考え方に囚われない、柔軟な発想を出し合っていきましょう。

要するに、ここに提案しているのは「国に理想を掲げるために、私のやり方に協力してください」というお願いではありません。そうではなくて、「みんなであらゆる知恵を出し合って、日本の国に理想を掲げ、やがて日本を国際環境平和国家にしていきましょう」ということなのです。

(おわり。でも、この活動はこれからが本番です。)